HarvardBusinessReview:October, パーパス・ブランディング
前も書いたような気がするけど、この雑誌は特集よりも数ページの記事の方が面白いことが多い気がする。そう言えばニュートンなんかも特集ではなく小さなニュース系が面白いことがある。
今回え言えば「ビジネスの世界で美人は不利」。え、美人って得じゃないの?と思う人が多いのではないだろうか。アンケート調査をしたところ女性が魅力的であると誠実ではないと見なされる傾向にあるようだ。ちなみに男性だとハンサムな方が少しだけ誠実に見られるとか。ただこれが日本人で同じ結果が出るかどうかは別議論。
特集の「パーパス」関連では、スタバ。他の記事も参考にはなるのだけど、パーパス自体はこれまでも随分と取り上げられている。スターバックスは身近の企業だけどそのミッションを初めて知った。「人々の心を豊かで活力あるものにするために 一人のお客様、一杯のコーヒー、そして一つのコミュニティから」。そう言えば比較的よくスタバではキッズスペースがあ流のだが、あれは幼稚園と一緒に作られたからかな?スタバの見方が少し変わった。
3点目として、個別の記事よりも全体について。最近の大坂なおみの活躍でも注目された人種差別問題が、欧米では本当に深刻な問題だということをちゃんと理解できていないと、欧米での考え方が理解できないな、と言うこと。日本人だから日本人の視点で記事を読むのは当たり前なのだけれど、欧米の記事はきちんと根底にある思想や社会的背景も頭に入れて読まないと本当には理解できないな、と改めて思った。
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