HarrisonOak’s diary

76年生まれ、妻と息子、娘と犬の五人暮らし。IT系(SAP)の仕事をしている。趣味はギター、マンドリン合奏。

HarvardBusinessReview:July, 2020リーダーという仕事[2]

後半はリーダーシップより企業のパーパスの記事が多かった。別に雑誌の構成としてそうはなっていないのだけれど、ソニーの記事から入ったからか、そういう目で見てしまった。

ソニーについては以前外部研修で少しだけ研究したことがあり、その際は今後の企業の方向性をどうしていくのだろう、というところが少し不安になったところがある。パーパス、バリューの構築と「地球の中のソニー」というのは面白かったが、これが軸になって事業、現場に繋がっていくかどうかが鍵なんだろうと思う。

パーパスは確か以前も特集されていたが、この記事はより実践的というか、どうやって事業と成果に結びつけるかに焦点を当てていたので読みやすく、納得感があった。題材にイケアやレゴ、アップルなんかが出てくるのも身近で分かりやすい。

でも一番面白かったのは投資判断に関する記事で、マネージャーがいかにリスク中立になりきれていないか、そしてどうすべきかが書いてある。どうするか、については以前読んだ「ゾーン・マネジメント」が非常に詳しく、実践的だったように思う。

 

後半の記事

  • ソニーは、誰のために、なんのために存在するのか
  • 優れたリーダーが持つ4つの強み
  • パーパスを実践する組織
  • リスク嫌いに贈る投資判断の秘訣
  • 内部昇格した社長が直面する5つの課題
  • ブライアン・ウィルソン